- 住宅購入
家を買うときの相談はまずどこに行くのが正解?住宅購入のポイントも解説!
2024年04月15日(月)
住宅購入は、人生で一度といわれる大きな決断となるので、知識がないというだけで大きく損をしてしまうことも十分考えられます。
しかし、住宅購入に関する情報は資金、工法、税金など膨大で、すべてに対して専門的な知識を持っている人は多くないはずです。
今回は、住宅購入時の最適な相談先をご紹介します。それぞれの特徴やメリットを解説していきますので、ぜひご参考になさってください。
ご自身が何を最も心配しているかによって、まずどこに行くべきなのかが変わります。適切な相談先があれば、少なからず不安を軽減できるはずです。
目次
ご両親・ご親族への相談
一生に一度のマイホームを購入するなら、親御さんにも気持ちよく応援してもらいたいですよね。
事前に親へ相談を持ちかけるべきかどうかは、家庭の事情によって判断が異なるかもしれません。
「親とのトラブルを避けたい」「親からの資金援助を期待している」「共働きのために子どもの面倒を見てほしい」など、いろいろ思うところがあるでしょう。
ただ、何も相談なし、というのは親御さんにとってはやはり寂しいと思われることが多いかもしれません。
気になる場合は、事前に親御さんに話をしておいた方が無難だといえるでしょう。
住宅を購入したことのある方なら当時の状況からアドバイスしてくれるかもしれません。
関連記事:住宅購入で親からの支援を受けるときの注意点について解説
住宅ローンの相談先
まずは、お金の心配を解決してくれる所から紹介します。
金融機関
まず考えるべきは、住宅ローンを扱う金融機関です。銀行、信用金庫、住宅金融支援機構などがあります。
このような機関では、住宅ローンの種類や金利、返済計画について専門的なアドバイスを受けることができます。
特に、金利の種類(固定金利、変動金利など)や返済期間による返済額の違いについて詳しく知ることができるので、自分の経済状況に合った最適なローン選択が可能になります。
ファイナンシャルプランナー(FP)
ファイナンシャルプランナー(FP)は、お金に関する幅広い知識とスキルを生かして、個人のライフプランニングや資金計画を支援する専門家です。
普段はあまり関わることはないかもしれませんが、住宅購入などの大きな出費となるようなケースでは、さまざまな相談に応じ、個々の状況に合わせた最適なアドバイスをしてくれます。
関連記事:建売住宅購入時の諸費用とは?内訳を解説
物件を探すときの相談先
物件についての知識に不安がある場合は、お金と同様に専門家に相談するのが一番です。
不動産会社
物件探しにおいて最も一般的な相談先は不動産会社の窓口です。地域に根ざした小規模な会社から、全国展開している大手企業までさまざまあります。
不動産会社では希望する条件に合った物件を紹介してくれるだけでなく、物件の特性や周辺環境についても詳細なアドバイスをしてくれます。
ただ、仲介手数料として(売買価格の3%+6万円)+消費税を上限として支払う必要がありますので、物件は自分で探してそのお金を住宅ローンやOP工事費に回すという考え方もあります。
住宅メーカー
一戸建てを検討している場合は、モデルハウスへの訪問もおすすめです。
インターネット等で気に入った物件を探し、実際の住宅を見ることで、間取りやデザイン、建材の質感など、カタログや写真だけでは分からない情報を得ることができます。
展示場でスタッフからアドバイスを受けながら見学することで、自分が求める理想の家だけでなく、実際の生活を考えた最適な家づくりのヒントを得ることができるでしょう。
関連記事:住宅購入の決断ができない…不安なときは相談しましょう!
住宅購入のポイント
住宅購入は長期にわたり私たちの生活に大きな影響を及ぼします。
そのため、将来の家族構成の変化や、老後の生活を見据えた間取り、設備の選択が重要になります。
さらに、地域の将来の開発計画についてもあらかじめ調べておき、住みやすさが長期にわたって保たれるかをしっかりと検討する必要があります。
予算の設定
住宅購入にあたり、重要なもののひとつに予算設定があります。
物件の価格だけでなく、諸費用や今後の生活費も含めたトータルでの予算設定が重要です。
また、予期せぬ出費に対応できるよう、余裕を持った予算計画を立てることが重要です。
住宅購入のために貯蓄してきたお金から、「家の購入後に備えるお金」を差し引いた額を予算とするのが良いでしょう。
立地や環境の確認
立地条件もまた、住宅選びの重要なポイントです。
通勤・通学のしやすさや、生活する上での利便性を担保するため、スーパーマーケット、病院、公園など、周辺の設備の充実度を確認しましょう。
また、自然災害のリスクや騒音問題など、周辺環境にも注意が必要です。
確認事項がたくさんあって大変かもしれませんが、分譲地なら家を建てた方が暮らしやすいように、街づくり計画が考慮されているケースが多くあります。
そのため、分譲地には近隣に商業施設・公園なども併せて整備されていたり、比較的住みやすく生活利便性に優れていることが多いです。
関連記事:建売住宅の購入時の注意点は?7つのチェックポイントを紹介
熊本の建売住宅なら九建ホームへ
住宅購入で困ったときに誰に相談すればいいか、適切な相談先を選ぶポイントについてご紹介しました。
物件についての知識に不安がある場合は、専門家に相談しましょう。
九建ホームなら住宅のプロがお客様一人一人に合わせた最適なプランをご提案いたします。
何かお困りなことや気になることがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。