- 建売住宅
建売住宅のキッチンに背面収納は後付けできる?費用相場や注意点を解説
2025年03月24日(月)

新築の建売住宅を購入し、いよいよ新生活がスタート!
しかし、キッチンを見て「収納スペースが足りない……。」と感じる方も多いのではないでしょうか?
特に背面収納がない場合、調理器具や食器、食品のストックの置き場所に困ることも。
建売住宅は、コストを抑えるためにシンプルなキッチン仕様になっていることが多く、背面収納が設置されていないケースも少なくありません。
しかし、後付けで収納を増やすことは可能です。
この記事では、キッチンの背面収納を後付けする方法や費用相場、設置時の注意点について詳しく解説します。
戸建てを購入し、これからキッチンの収納を充実させたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
当社の住宅には、キッチンの背面収納が標準装備されております。追加で設置する必要がなく、安心してお使いいただけます。
目次
建売住宅のキッチンに背面収納は後付けできる?
建売住宅に背面収納がない場合でも、後付けすることは十分に可能です。
設置方法としては、大きく分けて以下の3つの方法があります。
ただし、設置方法や費用、注意点を理解した上で進めることが大切です。
ハウスメーカーや工務店に依頼する
メリット
- 住宅の施工を担当したメーカーや工務店に依頼すれば、既存のデザインや仕様に合わせた収納を設置できる
- 住宅の構造を理解しているため、壁の強度や耐荷重を考慮した施工が可能
- 施工後の保証が受けられる場合がある
デメリット
- 費用が比較的高くなる
- 収納の種類やデザインの選択肢が限られることがある
- 納期に時間がかかる場合がある
リフォーム業者に依頼する
メリット
- 背面収納の設置に特化した業者を選べば、自由なデザインや素材を選べる
- 収納力や機能性に優れたプランを提案してもらえる
- 工期が比較的短い
デメリット
- 住宅の施工を担当したメーカーではないため、既存のデザインと微妙に異なる場合がある
- 信頼できる業者選びが重要
DIYで取り付ける
メリット
- 費用を大幅に抑えられる
- 好きなデザインや収納の形を自由に決められる
- 自分のペースで作業を進められる
デメリット
- 壁の強度や下地を考慮しないと、安全に設置できない可能性がある
- 収納棚の組み立てや設置に時間と手間がかかる
- 工具や知識が必要で、慣れていないと難易度が高い
キッチンの背面収納にかかる費用相場
キッチンの背面収納を後付けする場合、依頼する方法やカップボードの種類、サイズ、素材などによって費用が大きく変動します。
ここでは、ハウスメーカーや工務店に依頼する場合、リフォーム業者に依頼する場合、DIYで取り付ける場合の3つのパターンの費用相場を紹介します。
ハウスメーカーや工務店に依頼する場合
- 費用相場:20万円~80万円
- 収納のサイズや仕様によって価格が変動する。造作家具の場合は、高額になる傾向がある
- キッチン全体のリフォームと同時に依頼すると、割引が適用されることがある
リフォーム業者に依頼する場合
- 費用相場:10万円~50万円
- シンプルな収納であれば、比較的安価に設置可能
- オーダーメイドの収納や高級素材を使用する場合は、費用が上がる
DIYで取り付ける場合
- 費用相場:5万円~20万円
- 既製品の収納棚を購入し、自分で組み立て・設置すれば、費用を抑えられる
- 工具や材料費を含めると、想定よりもコストがかかる場合がある
※費用は依頼先や材料の販売店によって異なるため、事前に見積もりを取ることをおすすめします。
キッチンの背面収納を後付けする際の注意点
キッチンの背面収納を後付けする際には、設置場所の壁の強度やデザインの統一感、予算との兼ね合いなど、いくつかのポイントに注意する必要があります。
後悔しないために、以下の点を事前に確認しておきましょう。
壁の強度や下地の確認
- 背面収納は重量があるため、しっかり固定できる壁であるかを確認する必要がある
- 壁の下地がない場合は、補強工事が必要になることがある
- 石膏ボードのみの壁に直接取り付けると、耐荷重が不足し危険
キッチン全体のデザインとの調和
- 既存のキッチンと収納の色や素材を合わせることで、統一感のある仕上がりに
- 収納の高さや奥行きを調整し、使いやすさを考慮する
- 生活動線を妨げない配置にすることが重要
予算とコストのバランス
- 収納の機能性とデザインのバランスを考え、必要に応じてコストを抑える工夫を
- 高額なオーダーメイド収納にするか、市販の収納棚を活用するかを検討する
- 将来的に収納を追加する必要があることも考えて、柔軟なプランを立てる
熊本の建売住宅なら九建ホームへ
建売住宅のキッチンに背面収納がない場合でも、後付けは十分に可能です。
ハウスメーカーや工務店、リフォーム業者に依頼する方法もあれば、DIYでコストを抑えて設置することもできます。
収納を後付けする際は、壁の強度やデザインの調和、費用との兼ね合いをしっかり考えることが大切です。
自分のライフスタイルに合った収納を選び、快適なキッチン空間を作りましょう!
一部の建売住宅では、キッチンの背面収納が標準で設置されていないことが多く、後付けが必要になる場合があります。
しかし、当社の住宅では最初から背面収納が付いているため、追加の手間や費用をかけずに快適にご利用いただけます。
住宅購入前に設備仕様を確認し、収納の有無をチェックすることをおすすめします。