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住宅購入時に貯金はいくら残すべき?安心な資金計画のポイントを解説

2024年11月25日(月)

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住宅購入は人生で最大の買い物のひとつと言えるでしょう。

そのため、購入後の生活に不安を感じる方も多いのではないでしょうか?

特に、「貯金をどれくらい残しておけば安心?」というご質問を多くいただきます。

今回は、購入後も安心して暮らし続けるために知っておきたい資金計画のポイントを、分かりやすくお伝えいたします。

購入費用は「購入時の費用」と「購入後の維持費用」

購入費用は「購入時の費用」と「購入後の維持費用」のイメージ

住宅購入には、購入価格以外にもさまざまな付帯費用が発生する可能性があります。

例えば、引っ越し費用、家具や家電の購入費用、場合によってはリフォームや修繕費用などです。

特に中古住宅を購入する場合、これらの費用が高額になることもあるため、あらかじめ十分な予算を組んでおく必要があります。

また、購入直後には、不動産取得税や固定資産税などの税金の支払いが発生します。

これらの出費に備えるためにも、ある程度の貯金を残しておくことが大切です。

さらに、住宅ローンを利用する際は、無理のない返済計画を立てることが重要です。

一般的には、毎月のローン返済額を手取り収入の25~30%以内に抑えることが目安とされています。

また、ボーナス払いを返済計画に含めないようにし、あくまで月々の返済だけで無理なく支払える金額を設定するのが理想です。

緊急時に備えた生活費を確保する(目安:生活費3カ月~6カ月分)

緊急時に備えた生活費を確保する(目安:生活費3カ月~6カ月分)のイメージ

住宅を購入する際は、購入後も安定した生活を維持するために、一定額の貯金を残しておくことが非常に大切です。

一般的には、住宅購入後も「生活費の3~6カ月分を緊急予備資金として確保すること」を目標にするのがおすすめです。

この予備資金は、万が一の失業や病気など、予期せぬ事態に備えるためのものです。

ご家族が新しい住まいで安心して暮らし始めるためにも、こうした資金の確保は欠かせないポイントです。

住宅購入後の維持費を考慮する

住宅購入後の維持費を考慮するイメージ

新しい住まいに移った後も、家のメンテナンス費用を見据えておく必要があります。

例えば、新築住宅でも数十年後には外壁塗装が必要になる場合があります。

また、水回り設備の交換など、長期的に発生する修繕費用も考慮する必要があります。

これらの出費に備えるためにも、購入後すぐに貯金を使い切らず、一定の資金を残しておくことをおすすめします。

まとめ

物件を探すときの相談先イメージ

住宅を購入する際には、購入後の生活を安定させるために、最低でも生活費の3~6カ月分の貯金を残すことをおすすめしています。

また、引っ越し費用や家具・家電の購入費用、不動産取得税などの初期費用も含めた資金計画を立てることが重要です。

さらに、毎月の住宅ローン返済額は手取り収入の25~30%以内に収め、無理のない返済計画を組むことで、安心して新生活を始められます。

私たちは、お客様が安心して暮らせる資金計画をご提案し、長く快適に暮らせる住まいづくりをサポートいたします。