- 建売住宅
建売住宅の賢い選び方を簡単にわかりやすく解説!
2024年06月03日(月)
物件の購入は人生で何度も体験することがないだけに、不安を感じてしまうのは当然です。
なるべく賢い選び方をしたいと思っていても、何を検討すればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、建売住宅の賢い選び方を3つの観点からわかりやすく解説します。ぜひ最後まで読んでご参考になさってください。
3つの大枠を決めておくことで考えが整理され、スムーズに後悔のない物件選びができるでしょう。
目次
建売住宅とは
建売住宅とは、土地と建物がセットになった状態で販売される住宅販売方式です。
基本的に間取りや仕様はあらかじめ決まっており、建物は完成済みだけではなく、建築前や建築中であっても販売されます。
建売住宅のメリット
建売住宅は完成した状態で販売されていることが多く、実際に見て購入できるため打ち合わせの必要がありません。そのため、素早く入居できます。
価格も決まっているため、住宅ローンの申し込み等もスムーズに進みやすいでしょう。
また、同じ仕様でまとめて建てることで、材料費や人件費などのコストも削減されています。
賢い建売住宅の選び方
この章では、建売住宅の賢い選び方を「立地・物件・価格」の3つの観点からご説明します。
どの項目がご自身にとって一番大切かを考えながらご覧ください。
立地を重視したい方
とにかく生活圏内の環境を充実させたい方は、立地を重視しましょう。
通勤通学はもちろん、スーパーやコンビニ、病院など、日常生活で必要な施設へのアクセスを重視することで、不満を感じていた部分が解消されるかどうかが立地の良さの判断基準となります。
例えば、「駅まで徒歩で行ける」「買い物が近場だけで済む」「通勤時間が短縮される」など、現状より良くなってほしいところを考えるのがポイントです。
これらの点を考慮して半径を決めることで、生活の質を落とさずに物件を選ぶことができます。
物件を重視したい方
物件の条件にこだわりたい方は、たくさんの内覧会や展示場見学をおすすめします。
お忙しい中で大変かもしれませんが、お引越し後の生活に関わることなので、妥協せずにいろいろ見て回りましょう。
以前は「建売は安いので設備は良くない」というイメージがありましたが、最近では、非常に良い設備が使われているため、焦らずにご家族で重視する生活動線や収納などの譲れないポイントを意識しながら探すと良いでしょう。
価格を重視したい方
生活する上で、避けて通れないのがお金の問題です。
住宅は多くの場合ローンでの支払いになるため、月々の支出が発生します。
家族の人数やライフスタイルによって状況が異なるため、事前に十分な計画を立てた上で、無理のない借入額を決めましょう。
建売住宅の物件選びの注意点
建売住宅の賢い選び方をご紹介しましたが、それぞれ注意点も存在します。
立地を重視したい方
周囲の生活環境が大事だとお伝えしましたが、立地選びでよくある失敗例として、最寄り駅からの距離や周辺施設の利便性といった物件の魅力が、必ずしもすべてのご家族に当てはまるわけではないということです。
100点満点の物件が見つかることはまずありませんので、譲れない条件と妥協点を事前に決めておくことが重要です。
物件を重視したい方
物件は内覧で見ることが大切ですが、ただ見るのではなく、実際に生活することを想定しながら見るようにしましょう。
例えば、定位置のリビングにあるソファーからトイレや洗面所までの衛生設備への動線がスムーズかどうか、周囲に音が漏れないかどうか、家事動線であれば、スムーズに回遊できる間取りかどうかなどを確認します。
内覧時に良いと感じた物件でも、実際に生活してみると家事動線が非効率だったというケースも少なくありません。
そのため、内覧時には具体的な生活シーンをイメージしながら、間取りをしっかりとチェックしましょう。
価格を重視したい方
価格を重視したい方は、物件そのものは妥協しないといけないという先入観にとらわれている傾向にあります。
しかし、長期的な視点で考えると、設備が充実していたり、ある程度の機能性があった方が結局的に費用を抑えられる場合もあります。
土地や建物の価格は、ある程度相場があります。必ず発生する費用のことを考慮すると、周辺の物件よりも極端に安い建売住宅には、何らかの理由がある可能性が高いと言えます。
将来的にどのような機能が必要なのか、メンテナンス費用がかからないかを確認しておくことが重要です。
熊本の建売住宅なら九建ホームへ
今回は、3つの観点から住宅検討の方法を紹介しましたが、いずれの場合も、業者に気軽に相談することが大切です。
九建ホームでは、お客様一人一人に寄り添った相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。