/   /  住宅購入時の必要書類一覧とその詳細を解説
  • 住宅購入

住宅購入時の必要書類一覧とその詳細を解説

2024年04月11日(木)

住宅購入の必要書類コラム画像

住宅を購入する際には、買主、売主を問わず多くの書類が必要となります。
しかし、住宅購入が初めての場合、何の書類が必要なのかわからない方も多いはずです。

今回は、住宅購入時の3つのタイミングでそれぞれ必要な書類について解説します。
住宅購入時には大きく分けて、以下の3つのタイミングで資料をそろえることになります。

  1. 購入申し込み時
  2. 売買契約時
  3. 住宅ローン審査時(仮と本)と銀行での契約時

※住宅ローンの利用者や自営業の方など、人によって必要な書類は異なります。
※金融機関・地域等により異なる場合がございます。

タイトなスケジュールで書類が必要になることもあります。
あらかじめ住宅購入に必要な書類を把握しておくことで、購入の手続きをスムーズに進めることができるでしょう。

購入申し込み時の必要書類

住宅購入と必要書類イメージ

購入の申し込みとは、住宅を購入する意思を正式に示す手続きで、契約を申し込むことです。
購入申し込み時の必要書類は、以下の2つです。

購入申込書

購入の申し込みには「不動産購入申込書」(名称はさまざま)が必要です。
これは住宅の購入を希望する買主が購入意思を示すための書類です。

申込書で示される主な内容は、買主の個人情報や購入希望条件です。
購入希望条件には、売買価格・引き渡し時期・ローン特約などを記載します。

また、本人確認書類として運転免許証や健康保険証などが必要です。

本人確認書類

本人確認のために必要です。運転免許証や健康保険証など。

売買契約時の必要書類

住宅購入の売買契約のイメージ

売買契約時の必要書類は、以下の4つです。

実印

契約書等の書類の押印に必要です。登録予定印でも可能。

本人確認書類

本人確認のために必要です。運転免許証や健康保険証など。

収入印紙

契約書に貼用するために必要です。

手付金

売買契約と同時に交付するため現金等が必要です。

住宅ローン審査時(仮と本)銀行との契約時の必要書類

住宅ローン審査時の必要書類のイメージ

住宅ローン審査には、大きく分けて以下の3つの工程があります。

  • 事前審査
  • 本審査
  • 契約

それぞれの工程での主な必要書類を詳しくみていきます。

住宅ローン事前審査時の必要書類

住宅ローン事前審査時の必要書類は、以下の5つです。

本人確認書類

本人確認のために必要です。運転免許証や健康保険証など。

健康保険証

勤続年数を確認するために必要です。

収入確認用の書類

希望融資額が可能か計算をするために必要です。前年分の源泉徴収票など。

返済予定表・残高証明書(住宅ローン以外のローンがあれば)
マイホームの間取図・配置図等の物件がわかる資料

融資審査に使うために必要です。

住宅ローン本審査時の必要書類

住宅ローン本審査時の必要書類は、以下の6つです。

本人確認書類

本人確認のために必要です。運転免許証や健康保険証など。

住民票
実印に対応した印鑑証明書(実印も必要)
収入確認用の書類

前年分の源泉徴収票など。

健康保険証

勤続年数を確認するために必要です。

購入不動産に関する書類

売買契約書など。

住宅ローン契約時の必要書類

本来は、金銭消費貸借契約(金消契約)といいます。
住宅ローン契約時の必要書類は、以下の6つです。

本人確認書類

本人確認のために必要です。運転免許証や健康保険証など。

住民票
実印に対応した印鑑証明書(実印も必要)
収入印紙

契約書に貼用するために必要です。

通帳
キャッシュカード

3つの工程の中で重複する書類がたくさんあります。
住宅会社によっては手間をかけないタイミングで何の書類が必要なのかを教えてくれます。
住宅会社の担当者に確認しておきましょう。

迷ったらその都度相談することが大事

担当者への相談イメージ

住宅購入の流れとともに一覧で必要書類を紹介してきましたが、やはり書類は多く、どのタイミングでどの書類が必要なのかわかりにくいかと思います。
そのようなときに、その都度相談できる人がいることが一番大切です。

九建ホームでは地域密着を生かした迅速な対応をさせていただく「いつでもサポート体制」をとっています。
何かお困りなことや気になることがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

理想の住まいと暮らしのサポートに。
熊本の建売住宅ならぜひ九建ホームへお声がけください!

関連記事:建売住宅購入時の諸費用とは?内訳を解説