建売住宅とは

建売住宅とは、土地と建物がセットになっている住宅販売方式のことです。
基本的に間取りや仕様は最初からほぼ決まっており、建物は完成済みだけではなく建築前、建築中でも販売されます。

建売住宅のメリット

では、メリットから見ていきましょう。

入居前に実際に入ることができる

専門家なら間取り図から完成イメージを把握できるかもしれませんが、多くの方にとっては間取り図だけで家や暮らしのイメージをすることは難しいでしょう。売住宅の場合、実際に購入する物件を見ることができるため、「イメージと違った」というような後悔をするリスクが低くなります。

入居までの時間が短い

販売時にすでに住宅が完成しているケースが多いため、購入を決めたらすぐに入居が可能です。注文住宅の場合は、建物の打ち合わせや設計、建築工事など多くの時間が必要となり、基本的に6～12カ月程度の時間がかかります。建売住宅の場合は、契約をして住宅ローンを組めば、すぐにマイホームでの生活を始めることができます。 

コストパフォーマンスがいい

コストパフォーマンスが良いというのは建売住宅の大きなメリットです。注文住宅と違って、建売住宅では度重なる打ち合わせにかかる人件費やデザイン設計費を節約できるとともに、材料をまとめ買いすることによる材料費の節約が可能です。「安いから質が良くない」ということではなく、さまざまな手間を省くことができるからこそ、価格の安さに繋がっているといえます。

気になった方はぜひお気軽にお問い合わせください。

建売住宅のデメリット

デメリットを把握することも重要です。ここではデメリットを紹介します。

間取りやデザインの変更がしにくい

建売住宅のほとんどは完成済みのため、間取りや仕様の変更ができません。また未完成であっても、材料の手配が済んでしまっているため仕様変更ができないことがほとんどで、変更できるケースであっても対応できる幅には限度があります。家づくりの自由度は低いといえます。

他人が入ったことがある

建売住宅では建物の完成後に見学会を開催します。誰でも気軽に見学することができるので、不特定多数の人が未来のマイホームに入ることになります。色々な人が入った物件に抵抗感を覚えたり、セキュリティーやプライバシーの面でもあまり気持ちの良いものではないと感じる人もいるかもしれません。

また、見学会をすることによって、クロスや床にキズなどが付いてしまうこともあります。補修等をしてもらえるか確認することをおすすめします。

似たような間取り、デザインになってしまう

分譲地にある建売住宅は、物件ごとに外壁や建材のメーカーなどを変えることあまりありません。なるべく被らないように配慮はしていますが、どうしても似たような見た目になりがちです。こだわりのある個性的な間取りや仕様よりも多くの人に好まれやすいものが採用されます。

大切なのはすぐに相談すること

九建ホームの営業マンはみんな家づくりが大好きです。経験に基づいた丁寧なヒアリングをさせていただきます。いい家づくりは、情報の共有やすり合わせが必須です。楽しく打ち合わせができたらいいですね。

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