- 建売住宅
建売住宅の内覧から入居までの期間は?購入の流れを解説
2024年10月10日(木)
新築の建売住宅を購入する際、物件を見つけて新居に引渡しできるまでどのような流れで進むか把握している方は多くないと思います。初めて建売住宅を買う人にとっては、「何からすべきなのか」など疑問も多いかもしれません。
ここでは、新築の建売住宅の購入の流れをわかりやすく解説し、さらに注意点などもお伝えします。
入居までの流れをしっかりと理解して、納得いくマイホーム計画のお手伝いができればと考えています。
目次
住宅購入の流れ
まずは、どこに、どんな家をどれくらいの予算で建てたいのか、どのような暮らしをしたいのかをざっくりイメージしましょう。そのあとは色々な住宅会社に資料請求、見学予約をして気になる物件を探します。気になる物件が見つかったら、様々な疑問を解決し契約を締結します。
注意点
マイホームの購入を検討する際は、まず希望の条件を整理することから始めましょう。「小学校まで徒歩圏内」とか「広い駐車場」など、すべて書き出して優先順位も決めておきます。条件が定まらない状態で住まい探しを始めてしまうと、どれも良く見えてしまい、結局自分にとって最善の選択ができないまま、なんとなく流れにまかせて決めてしまい後悔するかもしれません。
建売住宅購入の流れ
- 予算を決めて物件探し
- 物件の見学
- 購入の申し込み
- 契約とローン事前審査
- 本審査・金消契約
- 登記の準備
- 物件の立会い
- 引渡し・入居
予算を決めて物件探し
まずは「どのくらいの金額で、どんなエリアに住みたいのか」を決めます。また頭金の金額や月々支払える金額をざっくりと考えておきます。
予算がおおまかに決まったら、インターネット、折込チラシなどで探して気に入った物件を複数ピックアップします。
九建ホームにはさまざまなお家がありますので、ぜひ分譲地情報もご覧ください。
物件の見学
見学時は、間取りや周辺環境などが希望の条件に合っているかをしっかりとチェックしましょう。
また、物件の内覧はもちろんですが、諸費用や毎月の返済額などの資金計画についても担当の営業マンに相談するのがおすすめです。
九建ホームへのお問い合わせはこちらです。
資料請求からご相談まで受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください。
購入の申し込み
購入申し込みの手続きは書面で行うことが多く、条件などが明記された書類にサインするのが一般的です。申し込みは購入が前提なので、よく検討して決めましょう。
契約とローン事前審査
売買契約の前に、宅地建物取引士から「重要事項説明書」で物件の説明を受けます。しっかりと理解してから契約に進みます。疑問に思ったことは必ず質問しましょう。
この際、手付金として売買価格の5~10%前後を支払うのが一般的です。申し込みの時点で手付金が必要な場合もあります。
そして、契約と同時進行で住宅ローンの事前審査を行います。審査にかかる時間は通常1週間程度です。
なお、万が一審査に落ちて売買契約を破棄することになった場合でも、「住宅ローン特約」が設定されているケースが多く、手付金が返金されます。
リスク回避のためには、こういった制度を適用できる契約内容となっているかをチェックすることも大切です。
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本審査・金消契約
本審査は、事前審査を行っていた金融機関に申し込むのがおすすめです。
複数の書類が必要になるので、担当の営業マンに聞いて準備しておくとスムーズに進められます。
なお、住宅ローンを契約する際に金融機関等と結ぶ契約を金消契約といいます。住宅ローンを契約すると「抵当権」が設定されます。「抵当権」とは 、万が一ローンの返済ができなくなったとき、金融機関等が土地建物をもらいますという、土地建物を担保として獲得する権利のことです。
登記の準備
登記の手続きを行います。
- 建物表題登記
- 所有権移転登記
- 所有権保存登記
- 抵当権設定登記
などの手続きが必要になるため、確認しておきましょう。複雑な手続きなので、司法書士へ依頼することがほとんどです。
物件の立会い
購入した物件の屋外・室内の状況や設備の確認などをします。
内覧時に気づいた傷や小さな不具合でも、修繕を依頼するなど、気持ちよく入居できるよう最終チェックは抜かりなく行いましょう。
引渡し
引渡しとは、不動産の売買で、土地や建物の所有権を最終的に売主から買主へかえることです。
具体的には、住宅のカギの受け渡し、各種登記の実行、登記済証の交付などで、売買契約時に支払った手付金以外の残代金の支払いなどが済み次第行われます。
建売住宅の購入の特徴
ここでは、建売住宅の特徴を簡単に説明します。
関連記事:熊本の建売住宅情報|そもそも建売とは?分譲や注文って?
入居までが早い
建売住宅は、早ければ契約から1ヶ月程度で入居できます。
完成済みの住宅であれば、売買契約や住宅ローンなどの手続きが終わればすぐに引き渡し可能。
できるだけ早く新生活を始めたい方におすすめです。
購入前に内覧できる
建売住宅は、完成している住宅を実際に見て選ぶことができるので、入居後の生活をイメージしやすいのが特徴です。
日当たりや風通しなど、購入前にしっかり自分の目で確認できるのは嬉しいメリットですね。
建売住宅の注意点
ここまで説明してきた「建売住宅」ですが、注意点もあります。
後悔のないようにしっかりとご確認をしてください。
購入価格に何が含まれているか確認
建売住宅の魅力の1つにお買い得感があります。しかし、その価格に何が含まれるのか、契約前にきちんと確認しておくことをおすすめします。
「当然購入価格に含まれているだろう」と考えていたものが実はオプションで、あとから追加費用を請求されるケースがあります。
よく聞くのは、外構工事やシャッター、網戸、カーテンレールなどの設置がオプション扱いになっていというものです。
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